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プロジェクトが抱えるリスクは。

仕事のストレスから懇親会で深酒したK弁護士は
クダを巻き始め、プロジェクトに対する愚痴をこぼした。

彼の話を要約すると、割に合わない仕事だということ。

このプロジェクトは訴訟のようにお金になる訳ではなく、
例え成功したとしても報酬はほとんど期待できず、
マスコミの報道で脚光を浴び、名声を得るだけです。

恩師であるT弁護士から無理やり、大きな訴訟を
いくつも抱える自分が厄介な仕事を押し付けられたと。

そう言いたいらしいのですが、私は不快になりました。

何なの、この弁護士・・・私だって、やりたくなかった
スピーチを無理にやらされ、リスクを負ったのにね。

私はメンバーの中でも下から数えるほどの若手で、
他のメンバーを差し置いて表に出たくはなかったのに。

そこを何とかと、熱心に口説いたのはK弁護士で、
仕方がなくスピーチを引き受けることになったんです。

その私に対して仕事がキツいの、やりたくないのと
駄々をこねる先生に呆れて・・・失望感を覚えました。

     
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K弁護士の不満は報酬等の金銭面だけではなく、
神奈川地区メンバーのやり方も気に入らないらしい。

神奈川の陣容は東京地区に次ぐ規模なのですが、
最近は苦戦しており、東京が足を引っ張られていると。

特に神奈川の法律顧問を務める、私と同世代の
S弁護士が気に入らないらしく、悪口を言うんですよ。

S弁護士はその日の懇親会にも来ていたのにね。

「K先生、そういうことを言ったらダメですよ。
 先生は神奈川に行かれないから御存知ないんです。
 神奈川のS先生、すごく努力されてるんですよ。

 私は向こうの会合にも足を運んでいますけど、
 若いS先生が奮闘されている姿を見てますから。
 神奈川が苦戦してるのはS先生のせいじゃないし」


K弁護士は都内でも名門で知られている老舗の
法律事務所で、副代表を務めているほどの人物です。

50代半ばにもなろうというベテラン弁護士が、
他地区の若手弁護士のやり方が気に入らないとか、
スピーチを任せたメンバーが自分の思うように
ならなかったといって、機嫌を損ねてみたりとか。

大人げないというか、はっきり言って我儘ですよ。

普段は有能な弁護士なのですが、お酒が入ると
愚痴や我儘が全開ってどうなのよと私は思ってね。

まぁ、弁護士も人間ですから、愚痴を言いたい時も
あるでしょうが、それを私にこぼされてもねぇ。

K先生は要するに、成功する見込みが少ない
仕事だから割に合わないと思っているんですよね。

予想した以上に金銭欲や名誉欲の強い弁護士で、
このプロジェクトのように、経済的利益を生むより
公共性の高い仕事には向かないのではと思った。


先生のしょうもない愚痴を聞いて、この仕事から
降りたければ降りなさいよ、と正直思いましたけど、
実は、そうも言っていられない深刻な事情がある。

前の記事でも説明した通り、このプロジェクトには
大きな圧力が掛かっているので、下手に関わると
命取りになるリスクを孕んでおり、並の弁護士なら
腰が引けてしまう種類の厄介な案件なんですよ。

よほど高い志が無ければ、任務を遂行できません。

であるからには、この難事業の法律顧問のトップを
務められるほどの弁護士はそういないんですね。

K先生の恩師であり、日弁連でも影響力を持った
T弁護士が彼に仕事を任せたのもそんな理由で、
他に適任者がいないから、K先生がやるしかない。

万が一、K先生が降りようものならプロジェクトは
立ち行かなくなり、国側の思う壺になる訳です。

それを勘案すると、K先生には何としても顧問を
続けてもらわなければならないと考えています。


プロジェクトのためには仕方がない・・・なるべく
K先生を顧問のトップとして持ち上げ、おだてあげて、
最後まで仕事を全うしてもらうしか選択肢はない。

なるべく飲み会には付き合って、苦手なお酌でもして
愚痴を聞いてやり、ストレスを発散してもらうしか。

今回の仕事は私の主人も全面的にバックアップ
してくれているので、出来ることは何でもやります。

K先生が私の才能を認めている(・・・というより、
気の強い私に頭が上がらない・笑)のは主人もよく
理解しているので、その立場を最大限に生かして
彼を上手く操れと、主人はアドバイスをしています。

「弁護士を手玉に取るぐらい、れいこなら簡単」と
主人は笑うけど、果たして上手く出来るだろうか。

同世代や年下の男性が相手ならば楽なのですが、
50代という年配の男性と仕事をするのは初めてで。

それに私にはもう一つ、気掛かりな事があります。

最近、不穏な出来事が起こっていることに気付いた。


     (・・・つづく)








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著者のプロフィール

 れいこ。

Author: れいこ。
都会暮らしの会社経営者。
旅行関係の情報を中心に
発信しています。
2016年から仕事で参加
しているプロジェクトが
2年目を迎え、公私共に
多忙な日々を送っている。

ご連絡は下記メールフォームで。

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